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作品情報

ドント・ルックバック (モノクローム・ロマンス文庫)

ドント・ルックバック (モノクローム・ロマンス文庫)
2013/10/09
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10

レビュー

この本のレビュー

これは翻訳M/M小説。男性*男性のロマンス・モノクローム文庫。
ですが、日本のBL小説とは湿度が違うような気がします。
舞台となる西海岸、L.A.の乾いた風が感じられるような? 

美術館キュレーターのピーターは、目覚めてみたら病院のベッド。
記憶喪失に加えて、強面ロス市警殺人課のグリフィンに、事件の容疑者扱いされているという不幸の上塗り・どん底状態。
サスペンス要素もたっぷりのゲイ・ロマンスが展開します。

ラニヨンは男性作家ですが、作中でヒストリカル・ロマンスの大家ジョージェット・ヘイヤーをちらっと登場させていて、
これだけで「ラニヨン氏合格!」w 
全体的にあっさりした作品ながら、しっかり「ラブ・シーン」も有。
短いので原書にトライ!も良いかもしれません。

<重要>ゲイ・ロマンスに抵抗のある方は、スルーされることをお勧めいたします

(レディ・パブロッタム)
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あらすじ

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甘い夢からさめると病院のベッドの中だった。美術館に勤務するピーターは頭を殴られ意識を失い、そのショックで記憶障害を起こしていた。警察の取り調べが始まり、ピーターは自分に容疑がかかっていることに気付く。自分は犯罪者なのか―そして夢に出てくるあの魅力的な男の正体は―。記憶とともに甦る、甘く切ない思い出。極上のミステリ・ロマンス。

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