作品情報
愛のかけらは菫色 (ラズベリーブックス)
- 2008/03/10
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あらすじ
遺跡の発掘に情熱を燃やす、トレモア公爵アントニー。修復師として働くダフネは、雇い主である彼に密かに恋している。彼のために休みなく働き、認められるのが唯一の幸せだ。だが、あるときアントニーがダフネのことを「竹節虫(ナナフシ)」で「背景のようだ」と評するのを聞いた瞬間から、ふたりの立場が逆転した。仕事を辞めるというダフネを引き止めたアントニーは、やがて優秀な修復師としてしか捉えていなかった彼女の魅力に気がつく。そして運命の雨の日、アントニーが見たのは味気ない眼鏡と作業エプロンを取り、雨の中で立ちつくすダフネの菫色の瞳の美しさだった……。去ろうとするダフネと引き止める公爵。ふたりの間に甘い火花が飛び散る 。リタ賞&ロマンティックタイムズ・ブッククラブ特別賞受賞の実力作家、日本初登場!
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