第３回　勝手にロマンス大賞　結果発表

恋愛小説を愛する淑女が選ぶ最高傑作ロマンスはコレだ！

乙女系ラノベ部門受賞作

昨年よりはじめたライトノベル部門。今年は熱い票が多く集まりました。歴史ファンタジーが中心の乙女系では、夏井由依氏の作品が一位に。こちらはエジプトが舞台の一風変わった設定ですが、たくみな心理描写や独特の文体などで読者の心をぐっと掴んだようです。また、北條三日月氏のシリーズも人気が高く。全体的にエロティックな描写だけではなく、設定やストーリーが練りこまれた作品に支持が集中したようです。

出版社さまからのコメント: ハニー文庫; このたびはライトノベル部門にてこのような栄えある賞をいただき光栄に存じます。本作は『初夜～王女の政略結婚～』に続く著者二作目の作品で、前作同様古代エジプトを下敷きにした物語です。これからどんどん魅力的になるであろう王様の、若さゆえの強引さと一途さをお楽しみいただければと思います。ハニー文庫はこれからも様々な愛の形を多様なキャラクターとシチュエーションでお届けしてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。
皆さまからのコメント: 昏暁～王は愛を知る～; 少年王がヒーローという設定も、エジプトという設定も、しっとりした文体にぴったりでした。素晴らしいです。; 1作目の「初夜」もそうでしたが、キャラクターに共感してキュンキュンします。こういう作品がTLで読めるのは嬉しい！; 個々の感情や人間関係が深く掘り下げられてて良かったと思います。; 四海竜王と生贄花嫁; 北條三日月さんの人外ものはHシーン以外の物語が独創的で濃密で素晴らしかったです！　Hシーンも、ヒロインがただ流されてるだけじゃなくて熱い！; 華宮愛慾の供物; 複数モノですが、愛が溢れていて良かったです。; 公爵様の噛み痕; 大人余裕ヒーローと、そんなヒーローにだまされてうろたえたりどきどきする、ちょっとぽっちゃり系ヒロインという組合わせが面白かったです。ヒロインが騙されてるとしりながら、自分は吸血鬼なんで～と、からかって籠絡する公爵が素敵でした。; 夜の王に濡れる花嫁; ストーリー重視する方にはおすすめします。とても面白かったです。